次は蕎麦湯の楽しみ方について

2013年02月09日

蕎麦湯は、もりそば、ざるそばなどの冷たいそばを注文する際にセットでついてきたり、食べ終わった後についてくる蕎麦を湯がいた後にでる汁の事です。蕎麦屋のオマケ的な楽しみの1つでもあります。蕎麦湯に溶け出た栄養分を摂る意味もありますが、何より食べた後の蕎麦の味を思い出しながら余韻に浸れるものでもあります。しかしお店によって蕎麦湯はすべて違うったりします。サラッとしたのとドロッとしたもの。私のお店は、サラッとしてます♪それに、湯気から香りが立つものや香らないものもあります。それぞれの楽しみがあり、自分の工夫も出来たりするので、ひと味も二味も楽しめるのです。さらには目で見て楽しめる湯桶(ゆとう)もあります。基本的には四角い朱塗りのものだけど最近じゃ陶器製もあるから店の性格が出ていて面白いのです。「サラッとしているタイプ」と「ドロッとしているタイプ」の2つのタイプの飲み方を下に参考までに記しました。
サラッとしているタイプは、「蕎麦の辛汁に蕎麦湯をいれて伸ばすタイプ」。
「ドロッとしたタイプ」は、蕎麦粉を溶いて作っているようなタイプで、つゆは使わずに味わうのも良いタイプとなります。