蕎麦用語2「い」
■イタ 蕎麦の切れたる時のこと。
■板そば 板そばはそば街道で有名な山形県村山市が発祥地。板そば用の大きな生舟に本格手打ちそばを盛付したそば通のための逸品です。 板そばとにしんの甘露煮はお客様に大変好評を頂いております。板そばの由来は昔、農作業をした後のご苦労ぶりをねぎらい、酒と大きな生舟に盛り付けた蕎麦を振舞ったのが板そばの由来と云われています。盛る器によって名称が変わる例では、新潟・小千谷市のへぎ蕎麦、兵庫・出石町の皿蕎麦等があります
■板前【いたまえ】 広い板の台を用いて、そばを打つ職人のことを「板前」あるいは「機械場」という。
■一番粉【いちばんこ】
内層とも言う。挽き抜き作業によってできたものから上割れを除いた全部と更級粉を取った残りとを混ぜたものが一番粉以下の並みの蕎麦粉の材料になります。それをふるいに掛けて得られる粉を一番粉といいます。
■一夜蕎麦【いちやそば】 香川県陵南町小野では、打ってから一晩おいて食べるのがおいしいと言われそれを、一夜蕎麦と呼んでいる。
■田舎蕎麦【いなかそば】一般的には蕎麦の殻まで挽きこんだ黒っぽくて太い蕎麦を指すことが多い。のど越しの良さはないが素朴で独特の味わいがある。
■色物【いろもの】 色の白いそば粉にいろいろな混ぜ物をした変わり蕎麦の中でも色が鮮やかで見て楽しいのが色物の基本。
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